生物の活性化
@ 水分子の活性化
動物も元気に。特に水に敏感な動物(金魚・小鳥など)では効果的です。 また植物の成長にも。
水分子の結合を強化し、生命体を構成している高分子を均等に包接するという働きを水分子の活性化と呼びます。
遠赤外線波長を吸収した水分子が共振・共鳴することによってイオン結合力が強化され、高分子を水膜で包囲することにより高分子との水素結合力を高め、生存酸素が活性化されてバクテリアやカビの侵蝕から保護する機能を果たします。
A 熱(温度)伝播が速い
遠赤外線は生物、とくに生鮮物の吸収しやすい波長を選択して放射するのでよく吸収され、共振・共鳴作用によって分子運動が始まり、自己発熱作用を引き起こすことによって熱とエネルギーを発生させます。
このメカニズムにより対象物質の表面温度のみならず、中心温度まで短時間で目的とする温度にすることができるわけです。
すなわち遠赤外線放射体(遠赤商品)の温度熱が光エネルギーとして放射され、空気に吸収されずに直接、対象物に吸収されるからなのです。
遠赤外線の放射による熱伝播の速度は光と同じなので伝導、あるいは対流とは比較にならないほど効率のいい熱伝導が可能となります。
要約すれば遠赤外線は温度のバラツキを押さえ、物質の変性を止める働きがあるといえます。
遠赤外線の具体的効果
@ 熟成促進
熟成のポイントは水和性にあります。水和性とは水がイオン化することをいい、水分子が分子レベルで均一に広がることにより、物質を均等に包み込む状態を指します。
したがって物質を熟成させるには水の活性化が重要であり、遠赤外線の波長振動に共振させて水分子運動を活発にさせ、分子レベルでの構造変化を促進させることが鍵となるわけです。
具体的に食品の例で見てみると
- 味噌、醤油、塩辛、漬物、ハム、マヨネーズ、たれ、つゆなどはいわゆる「塩馴れ」が数時間で済む。
- リンゴ、桃、スイカ、キウイ、メロン、イチゴ、夏みかん、梨、トマトなどは甘味を増し水分が増大します。 その結果、組織がきめ細やかになり、酸味もとれてまろやかな味になる。
- ウイスキー、ワイン、ブランデー、日本酒、果実酒などのアルコール類は、香りが増してまろやかになり風味が一段と引き出される。
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A 鮮度保持
たんぱく質分解を防御し、生鮮食品の鮮度を保ちます。
遠赤外線は肉、魚、野菜のドリップ現象を抑える効果があります。
体内の水分子を活性化させて、たんぱく質の生体高分子を均一に包接させ、整列化させることによって酸素を活性化させてバクテリアなどの侵蝕を抑え、たんぱく分解を防御するからです。
ドリップ現象は、たんぱく分解による炭素の拡散によって発生します。
遠赤外線はこの拡散運動を抑え、褐色変化現象を止め、鮮度を維持することを可能にします。
しかしながら、遠赤外線はあくまで現状の鮮度をより長く維持させるという効果を発揮させるのであって、既に劣化したものを甦らせることはできません。
したがって鮮度の高い生産地から消費者までの鮮度の一元管理を可能とする画期的な手段となることは明らかであります。
生産地から食卓まで、極力鮮度の劣化を抑えて、生鮮物を届けることは夢ではなく現実のものとなるのです。
具体的な食品の例でみると、生鮮物はもとより、乳製品、生花などにも絶大な効果があります。
特に牛乳は活性化してコクが引き出され、甘くおいしくすることが証明されています。
また生花の日持ちがほぼ倍以上のびることからもわかっています。
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B 練水
カルキ臭がなくなり、弱アルカリ(PH7.4位)の健康な美味しい水になります。
現代では、水質汚染がますます進行している為、塩素滅菌がますます必要になり、その結果カルキ臭のある水が氾濫せざるを得ないことになります。
遠赤外線の水の吸収波長には、こうした塩素、カルキ臭を吸着する働きもあることがわかっています。
つまり、遠赤外線が水道水などの水を活性化し、イオン化させるからです。
その結果水はおいしくなり水和性に富むようになります。
赤外線処理を施した水は飲料水、水、水割り、煮物、炊飯用に最適なだけではなく、食品加工にとってまさに画期的な水といえます。
その他お風呂、シャワー、洗顔水にも遠赤外線セラミックが生かされています。
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C 省エネルギー
遠赤外線の大きな特徴である対象物へのスピーディーな熱伝播は省資源、省エネルギーに大きく貢献します。
放射冷却による冷蔵庫内の温度が2〜3℃低くなると年間を通して使用される冷蔵庫にとって省エネによる電気代の節約にもなりその相乗効果は大変大きいものとなります。